第4章「Resolution」 あとがき


愛逢 aye-aye 第4章「Resolution」をお読みいただき、ありがとうございました。

ついに、愛逢シリーズも、無事に完結することができました。
ここまで、あまりにも長い月日が経ってしまいましたので、ご覧いただいていた方には、
本当に申し訳ないなと思っております。すみません…。

第1章の連載をはじめたのが2005年。瑞々しい10代の頃でありました(笑)
今から振り返って読んでみても、若いころの感性は、今とは全然違っていて、
それこそ瑞々しい文章で(笑)、感慨深いなーとひとり感傷に浸っておりました。笑。

それから連載を続けて、第4章をはじめたのが2012年。
完結まで、まさかの6年を要してしまいましたが、なんとか無事完結することができて、
一安心しています。
そして、当時から私が描きたかった結末に辿り着くことができて、
本当によかったと思っています。
「あなたに愛されるために生まれてきた」と雪菜ちゃんに言わせたいがために
書いたお話でした。笑。

雪菜ちゃんが、飛影が兄だとどう知るかは、いろんなストーリーがあって、
私が書いたものが正解だとは、もちろん思っていません。
だけど、芯の強い雪菜ちゃんだからこそ、自分で捜しに行くという話もありかなと思って、
こういう形となりました。
こういうのもありだね、そんな感じで楽しんでいただけたなら、幸いです。

足掛け13年というとんでもなく長い連載期間となってしまい、苦笑しか出てきませんが、
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!!

これからも、双子の幸せを願いつつ。


2018/05/04  管理人 拝