深愛

Yu Yu Hakusho Kurama * Yukina's Stories

 第1章「浸透」
  1.月明り第1回魔界統一トーナメント前。幻海の道場で、蔵馬は雪菜と再会する。
  2.新生活魔界統一トーナメント後。桑原家を訪れた蔵馬は、居候をはじめた雪菜に出迎えられる。
  3.素敵な奇跡蔵馬は人間界で生きていく雪菜のために家庭教師をはじめた。雪菜は蔵馬が人間界にいる理由を聞く。
  4.苛む過去蔵馬のもとに雪菜が倒れたと連絡が入る。駆け付けた蔵馬が治療にあたるが…。
  5.無防備で無自覚幻海亡きあと。社会人となった蔵馬は桑原家を訪れる。そこで雪菜の無防備さを目の当たりにする。
  6.雨の日の約束蔵馬が雪菜の家庭教師のために桑原家を訪れていると、大雨と雷鳴が轟き停電が発生する。
  7.雪の日の告白雪が降り積もり、雪菜が幻海の道場に除雪に向かうと、同じように雪を払いに来た蔵馬に会った。
  8.先生蔵馬が街に買い物に行くと、見知らぬ男に声を掛けられている雪菜の姿を見かける。
  9.妖怪の医者雪菜は蔵馬に連れられて、妖怪の医者を紹介される。そこで氷女の特性について知る。
  10.解毒蔵馬は魔界で受けた毒に苛まれていた。勉強会のために桑原家に訪れた蔵馬は、雪菜の治療を受ける。
  11.悪評パトロール隊の実績調査のために調査団が人間界の幻海の道場に来ていた。手伝いをしていた雪菜はそこで蔵馬の話を聞いてしまう。

 第2章「傾倒」
  1.新たな変化第2回魔界統一トーナメント後。桑原・螢子は大学生となり、幽助の屋台で久々にいつものメンバーで集まることになる。
  2.広がる世界蔵馬は雪菜のバイト先である花屋を訪れる。新しい交友関係が広がることを嬉しく思いながらも、蔵馬は雪菜を心配する。
  3.波紋雪菜は街中で蔵馬が女性といるのを見かける。親しげな様子を知るたびに、雪菜の中に小さな波紋が静かに広がっていく。
  4.ぬくもり 前編雪菜はバイト先の先輩と食事に行く。イルミネーションを見たあと、休憩しようと連れていかれた場所はホテルだった。
  5.ぬくもり 後編雪菜は蔵馬の部屋で一夜を過ごす。一方、明け方には蔵馬に呼び出された飛影が人間界へ来ていた。
  6.途惑いと傾倒 前編忘年会をやることになり、幽助・螢子・桑原・静流・蔵馬・雪菜が集まる。螢子が蔵馬に大学の友人を紹介しようとする。
  7.途惑いと傾倒 後編幽助宅で二次会をすることになる。雪菜は蔵馬の気遣いに途惑いを覚え、蔵馬は雪菜を護りたいと思う。
  8.芽生える想いショッピングモールへと出掛ける蔵馬と雪菜。蔵馬といるうちに、雪菜は自分の気持ちに気づく。
  9.卒業想いを自覚した途端、無謀な恋だと気づいた雪菜は、蔵馬から離れることを決意する。

 第3章「自覚」
  1.苛立ちの理由 前編魔界に来ていた蔵馬は、その夜のパーティーで幽助とともに来た雪菜を見かける。
  2.苛立ちの理由 後編涙を流す雪菜を蔵馬が抱きしめる。雪菜は涙の本当の理由を言えずにいた。
  3.酔いの夜桑原家で幽助・桑原・蔵馬が飲み会をしているところに雪菜が帰宅する。その深夜、眠る蔵馬に雪菜は手を引かれる。
  4.庇護の証 前編幻海の道場で花見をすることになり、螢子と雪菜が先に来て準備をしていると、何者かが襲撃に現れた。
  5.庇護の証 後編治療を終えて目を覚ました雪菜は、月明りのもと、蔵馬の姿を見つける。蔵馬は雪菜を護るために庇護の証を授ける。
  6.過保護雪菜の怪我の治療のため、蔵馬が桑原家を訪れる。躓いた雪菜を蔵馬は抱き止め、そのまま抱きしめた。
  7.幸せのひとつ螢子に想い人を言い当てられて、雪菜は自信のなさを吐露する。そんな中、蔵馬から雪菜にメールが届く。

 第4章「絆」
  1.過去からの亡霊 T幻海の道場に来ていた雪菜は、山奥でひとりの老人と遭遇する。
  2.過去からの亡霊 U雪菜を探して蔵馬が辿り着いた山小屋にいたのは、かつての部下だった。
  3.過去からの亡霊 V穹鬼の呪詛を受けた蔵馬。手の施しようのないその呪詛を雪菜が引き受けると言い出す。
  4.過去からの亡霊 W回復した雪菜と対面した蔵馬は、その痛々しい姿に冷静さを装えなくなる。
  5.過去からの亡霊 X幻海の屋敷にふたりきりで残された蔵馬と雪菜。雪菜は庇護の証がもう一度欲しいと蔵馬に頼む。
  6.過去からの亡霊 Y休養を経てバイトに復帰した雪菜。その帰りに、迎えに来た蔵馬にお茶に誘われる。
  7.繋がれた手家族旅行に行った蔵馬は、雪菜に髪飾りの土産を渡す。浴衣を着たときに髪飾りを付けようと、雪菜は蔵馬を夏祭りに誘う。
  8.危険な刺激バイト先で新入りの男性に絡まれた雪菜は、思わず蔵馬に会いたいと連絡をする。
  9.どきどきの理由幻海の屋敷でいつものメンバーで集まっていたが、先日のことを意識して雪菜が蔵馬のことを避けてしまう。
  10.月明りの下で 8/16up恋なんてまだ知らないと思っていた。ただの信頼だと思っていた。だけど、そうではないと知った蔵馬は、雪菜を連れ出す。